大学二年のときでした。

先生としてはまったく無知未

わが家は少し貧乏なんだ
作家の井上靖さんは、と言っています。
子どもを育てるときと思わせておくことが大切だ子どもが買ってほしいとねだったとき、それが妥当なものですぐに買える金額だとしてもうーん。今月はちょっとお金がないんだよ。お誕生日までにはお金も貯まって、きっと買えると思うから、それまでがまんしなさい。そのときにはきっと買ってあげるからと、期限を切って待たせます。
このような接し方で、子どもにお金のありがたさ、買ってもらったときの物への愛着、そしてなによりもがまんする心を育てます。
子供たちは実に健康である。

反対に、すぐに望みがかなえられるという経験を重ねていれば、欲望はどんどん大きくなり、かなわなくなったとき、不平不満となって、人を憎むようになりますやがて人間が生きるということは欲望を抑え、耐える力をつけるということにほかならないのです。
よい例子野球をして転んだときにズボンが破れちやった
あらあら、でもこれならまだ大丈夫縫ってあげるわね
うん、そうして
子どもは親に縫ってもらったズボンを誇らしげにはいている。
コメント破けたところをつくろえばまだ使えるよと、提案をすることで、物を大切に使うことを教えていま物を大事にすす。
いくら物を大事にしましょう
と言っても、親が次々に買いかえているようでは、
る心は育ちません。

母親は少しもそれには気づきませんでした。

  • 子供自らが見出
  • 学校はどうも眉唾ものだと思います
  • 母が私の話を必ず最後まで聞いて


母さんやお父さんが日ごろから祖父


学校を鬼神も泣く努力と情熱で名門校にすればいい。

この例のように、親がふだんの生活の中から物を大事にしている姿勢を見せましょ悪い例子お母さん、ズボン破けちやった
親「あら、いやだ。いつも大事にはきなさいって言ってるじゃない。しかたないわね、新しいのを買ってあげるわ」
ズボンが破けると、新しいものを買ってもらえるんだと、子どもは考えてしまいます。
コメント子どもが服をよごしたり、破ってしまうのはしかたがありません。元気な証拠です。
子どものころに養ってい

子どもにしてしまい人生の脱落者にしてしまいます。

よごさないように、破かないように遊びなさいというのではなく、そうなってしまった服をいかに大事に扱うかが大切です。親が次から次へと買い与えていたら、子どもも新しいものをどんどん買ってもらえるのがあたりまえになってしまいます。
手をかけすぎない
がモットーです友人の先生に聞いた話です。
遠足へ行ったときのことだそうです。お弁当の時間になり、みんなお弁当を広げ始めました。
き、Bちゃんが水筒を手に担任のところにやってきました。
先生、これと言って、Bちゃんは、手にしていた水筒をさし出しました。
これではわかりませんと先生が言うと、ふたがあきませんと答えます。


母親は多くにしっかりしていた。

才能はたぶん幼児期にある程度分かると思います。

そのと先生はBちゃんの顔をジッと見て、あえて、だからどうしたの?と聞きました。
すると、ふたをあけてくださいとお願いの言葉が出ました。
さて、このあとBちゃんの担任はどうしたでしょう?
このような場合、先生によって対応は大きく異なるそうです。代表的な例を三つご紹介しましょう。
一人目の先生は、どれどれ、貸してごらんと言って、すぐにあけてあげます。
二人目の先生は、「もう一度やってごらん。お友だちの中で力の強そうな人に頼んでみたら?」と助言して様子を見ます。だれにもあけられなかったら、て、あけてあげます。
よーし、それでは、先生がやってあげよう
と言っ三人目の先生は、二人目の先生とほぼ同じですが、全部あけてしまわず、子どもの力でもあきそうなところで止めておきます。そして、あとは自分でやってごらんと、子どもに渡します。
友人の先生とどの対応がいちばんいいのかを話し合いました。
子どもとそれのできていない


子供は無限の可能性を秘めた存在なのです。

一人目の先生のやり方は、先生にとっても子どもにとっても最も簡単な方法です。
しかし、これでは自立へと導くことはできません。できなかったらだれかにやってもらえばいいという甘えがいっまでも抜けきれず、そのうち人にやってもらうことがあたりまえになってしまいます。
最もいい対応は、三人目の先生だということになりました。この対応は先生にとっても子どもにとってもいちばんめんどうですが、自立につなげるという意味では最高です。
ご家庭でも似たようなことはたくさんあるはずです。たとえば、包丁を使わせると危ないといっていつまでも子どもに包丁を使わせない親がいます。たしかに使わせなければ、けがをすることもないでしょう。そのかわりいっまでたっても、果物の皮一つむけない大人になってしまいます。
それよりも、包丁の持ち方、使い方をじっくりと教え、危険がないように見守りながら使わせていくことが大事です。