母さんはね早く

子供が自分の後ろからついてくるという思い

しつけの目標は、自分の子どもをどういう子どもに育てたいのか、どういう力を伸ばしたいのかということです親がしつけに明確な目標を持っていないと、子どもを判断する基準がありません。そうすると、ついつい他人の子どもを判断基準にしてしまうために不安になるのです。
あの子はできるのに、どうしてうちの子はできないのかしらなどと、他人の子どもと比較しては気になり、自分の子どもがよその子と同じようにできないのは、甘やかしすぎているのかもしれないと、急に厳しくなったり甘くなったりしがちです。
子どもの幸福なんてわかりません…

このように、しつけに一貫性がなくなるのは問題です。
しつけは勉強とは違いますから、だれかに点数をつけてもらうことはできません。親が自分の基準の中で採点するしかないのです。ハーシーの唱える五つの例を参考にして、身近で解決の見通しが持てるような目標を立ててみましょう。一度にあれもこれもと欲ばらず、一つ一つ自分のペースで目標を持つて進めるといいと思います。
よい例よその子
おばさん、こんにちは!
あら、こんにちは。きちんとあいさつができてえらいわね
あの子がきちんとあいさつできるのは、きっとお母さんのしつけがいいのね。

しつけるようなことはありませんでした。

  • 学校はいけにえにされてはたまらない
  • 指導中に心臓マヒをおこしたこどもがひとりい
  • 子どもならではのこと。


教育の立場で考えてみました。


中学生くらい

そういえば、お母さんはいつも気持ちのいいあいさつをしているわ。私も見習わなくっちゃあの子のと、親は自分を反省しています。
次の機会には親も気持ちよいあいさつをしました。
コメントよその子と自分の子どもを比較するのはよくありませんが、この例では比較したことを子どもに直接ぶつけていません。
お母さんが自分の反省材料にしているところがいいのです。
冷静な対応の仕方です。
悪い例よその子
おばさん、こんにちは!
親「きちんとあいさつできるのね。うちの子なんてぜんぜんだめなんだから.くれるといいんだけど」
M君を少しでも見習って家に帰ると、子どもを呼んで叱りつけるお母さん。
親「M君はきちんとあいさつができるのに、どうしてあんたはできないの。
をするんだからね。今度からきちんとあいさつするのよ」
子供にも切らせません

母親が言おうとしていることは先刻承知のことだ

お母さんが恥ずかしい思いコメント
アメリカ|57.9のトルコ|44.5子どもにぶつけたことでお母さんの気持ちは静まるでしょう。あいさつをしなさいと言ったことで、しつけをしたような気分にもなります。しかし、お母さんは何も変わっていませんから、子どもも当然変わりません。子どもを変えようと思ったら、まずは親が変わることです。
お父さんだから
効果的なしつけもあります電車がホームに入ってきました。ドアがあくと、小学5年生くらいの男の子が勢いよく飛び出してきました。続いて乗客が降りてきましたが、その中にその男の子のお父さんがいました。お父さんは落ち着いた声で「周りの人に迷惑をかけてはいけないよ。押しのけたりしないで、降ります。失礼しますと、声をかければいいんだよ」
と言ったのです。
ごめんなさい
男の子はとても素直に、と謝っていました。
このような光景を目にしたのは久しぶりです。


小学校四年のときに私は家出をした。

体験を持つ知人はこう言います

ぶつかっても知らん顔、人間の生き方や規範をきちんと教えている人を押しのけたり、肩がふれただけでこの野郎とどなったりする人が多い世の中で、お父さんの姿に感動しました。
同時に子どもにとってぁ昔のお父さんは黙っていてもそれだけで威厳があり、こわかったものです。
こがれの人でもありました。そのお父さんから生き方を教えてもらうことは、か幸福なことでしょう。
子どもにとってどんなに社会規範を教えられるのも、社会でいろいろ経験しているお父さんだからこそ、のことも多いのです。
弱いものをいじめるな人に迷惑をかけるな正々堂々としろなど、ぜひお父さんから子どもに教えてほしいものです。
今のお父さんは父子関係を円滑にと願い、子どもが悪いことをしても叱らず、母親にまかせてしまうところがあります。これは子どもに媚びることになり、将来に禍根を残すことにもなります。
ある講演会で聞いた話です。文部省が家庭教育についての国際比較調査を行いました。
子供に言えば責任が果たせるのではなくて本当に自分


学校は社会の雛形。

日本、韓国タイ、アメリカ、イギリス、スウェーデンの6カ国の、0歳12歳の子どもを持つ母親または父親1000人ずつを対象とした調査です。
それによると、次のような結果が報告されました。

日本の父親は、子どもとの接触時間および子どもと一緒に行動する種類が最も少ない。

日本はすべての調査項目で、母親より父親のほうが甘い。

しつけは6カ国の中で日本が最も甘い。

子どもの成長に満足している親の割合が最も低いのは日本である。

しつけは賞罰ではなく、親子が一緒に行動して育てることから始まりますまた別の調査ですが、父親に息子から相談されることがよくあるか?